仲間の屍を越えて進む、主人公の覚悟に震える。

この作品は、「究極の選択」とも言える世界観をもっており、単純な「生」と「死」の関係で語れない奥深さがあります。

女神の祝福がもたらす穏やかな安寧と、その裏側で進む停滞という矛盾──祝福と臨界感覚をめぐる緊張構造が、物語の根に静かに横たわっています。

主人公を助けるために犠牲になる仲間。
仲間の犠牲を経て、新たな世界に目覚める主人公。
世界を正しくコントロールしているはずの存在が、実は必ずしもそうではないという現実。

これからどのように主人公は成長し、世界と向き合っていくのか?

目が離せない作品だと思います。

その他のおすすめレビュー

黒わんこさんの他のおすすめレビュー24