終末世界の転生傭兵は、かつての愛機と再会して無双する〜英雄になり損なった少年は、相棒と共に2度目の人生で英勇となる〜

愛機を遺して、「天月ハル」は死んだ。しかし彼の物語はそこでは終わらず、ハルは機械生命が跋扈する遥か未来の終末世界へ転生、食い扶持を繋ぐため傭兵となって人型兵器に乗り戦うが、借り物機体故に全力を出せず、撃墜されてしまう。

しかし彼が墜ちた先には、かつての相棒が、かつての姿で眠っていた。

「行こうか、相棒」

『メインシステム起動します』

その後ハルは愛機と共に、ネームドや古代兵器を撃破しその世界で無双を開始する。

だが、ハルの居た時代を崩壊させた存在が、再び迫って来ていたのだった…