SF世界の反逆が始まります。エッセイの「なぜSF小説は~」も、お読みになるのをオススメします。
最底辺の奴隷として宇宙に捨てられるという最悪のスタートから、伝説級のオーパーツを手に入れて世界を塗り替えていく展開は、非常に爽快感があります。「帝国にとっての厄介なゴミ」が「主人公にとっての最強の武器」に変わるというパラダイムシフトが、物語の核として美しく機能しています。
帝国貴族に仕えるエンジニア・クロウは、貴族のミスを押しつけられて、ゴミとして廃棄惑星に捨てられた。廃棄惑星で死を乗り越えたクロウは、万能物質生産工場に受けいれられる。作者のエンジニア魂とエンタメ魂がいい感じで炸裂する、スリルに満ちて胸のすっとする快進撃、15話まで読みましたが、これから先も楽しみにしています!