最後まで引っ張る緊張感。そして同時にやってくる虚しさとある種の解放。

心理描写の緻密さが凄い。
被害者がひたすら哀れでもあります。
しかし他読者様が仰有る通りの「色」更に情景描写に救われました。
美しい。悲しい。