本を開く――そこは自分だけの大切な場所

 本を読んで頭に浮かんだ世界は、自分だけの大切な場所。書かれた言葉の意味は自分でしか作り出せない。時には知識を得たり経験を積んだりすると、言葉の理解はまた変わってくる。読書って本当に生き物のよう。

 読書でつながる縁が小さな奇跡を生む。
 とても素敵な物語でした。