概要
盲目の少女×危険な男。その出会いの代償とは――
【完結済】
わたしは、目が見えない。
けれど、人の声や息づかいから、
嘘や迷いだけは、なぜかはっきりとわかってしまう――。
黒衣の青年・遠山と出会った日から、
ひっそりとしていたマメの日常は、少しずつ歪みはじめた。
彼は静かで、優しい。
けれど、ときどき――
人ではない目をする。
大学祭で起きた、ひとつの転落死事件。
その現場にいたのは、遠山だった。
「この人は、いったい誰……?」
疑いと違和感を抱えながらも、
マメは彼とともに、事件の奥へと踏み込んでいく。
見えない少女と、危険な青年。
二人が向き合うとき、
隠されていた“動機”が静かに浮かび上がる。
動機重視の“非本格”ミステリー。
★全21話・完結済
★続編「カドミウムレッドの瞳」へ続く
わたしは、目が見えない。
けれど、人の声や息づかいから、
嘘や迷いだけは、なぜかはっきりとわかってしまう――。
黒衣の青年・遠山と出会った日から、
ひっそりとしていたマメの日常は、少しずつ歪みはじめた。
彼は静かで、優しい。
けれど、ときどき――
人ではない目をする。
大学祭で起きた、ひとつの転落死事件。
その現場にいたのは、遠山だった。
「この人は、いったい誰……?」
疑いと違和感を抱えながらも、
マメは彼とともに、事件の奥へと踏み込んでいく。
見えない少女と、危険な青年。
二人が向き合うとき、
隠されていた“動機”が静かに浮かび上がる。
動機重視の“非本格”ミステリー。
★全21話・完結済
★続編「カドミウムレッドの瞳」へ続く
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!見えない彼女と見えすぎる彼、事件と恋と過去が静かに絡み合う優しい謎解き
「見えない」真実と、「見えすぎる」遠山。この正反対の二人を組み合わせた設定がとても面白く、事件を追うミステリーでありながら、二人の過去や距離が少しずつ見えてくる物語としても楽しめました。
特に印象に残ったのは大学祭での事件です。庸介が突然倒れ、飲んでいた緑茶の缶から薬物が見つかり、その場にいた人々へ疑いが広がっていく。そこで、視力に頼れない真実が声や匂い、わずかな違和感から状況を捉え、一方の遠山は人並み外れた目で細部を拾っていく。この二人だからこそ見つけられるものが違う、という作品の魅力がよく表れていたと思います。
事件そのものはしっかり謎を追わせながら、登場人物同士の会話には適度な軽さ…続きを読む