概要
荒事を嫌う変わり者のオークの手に宿るのは、癒しの力だった
【カクコン11参加長編】
オークといえば。荒事を好み、人間を狩り、時に繁殖のために他種族の女を攫って孕ませる――そんな害獣種族として人族たちからは見られているのだが。
しかしここに、独り森の中で呑気に暮らすはみ出し者の「オクオ」という名のオークの青年がいた。
荒事を嫌い、部族の掟に従わない。皆とも馴染めず生きるオクオが得意とするのは〈肩もみ〉という按摩の手技。
ところがある日、オクオはオークの里長から「他の者に示しがつかん」と追放を言い渡されてしまう。
困り果てたオクオは心機一転、外の世界への憧れと夢を抱いて里を捨て、人族の街を目指して旅立った――のだが。
――これは、変わり者のオークの青年が、人族の街へやってきて、すったもんだの奮闘の挙句に〈肩もみ屋〉の店を開くに至るという、道中はそこそ
オークといえば。荒事を好み、人間を狩り、時に繁殖のために他種族の女を攫って孕ませる――そんな害獣種族として人族たちからは見られているのだが。
しかしここに、独り森の中で呑気に暮らすはみ出し者の「オクオ」という名のオークの青年がいた。
荒事を嫌い、部族の掟に従わない。皆とも馴染めず生きるオクオが得意とするのは〈肩もみ〉という按摩の手技。
ところがある日、オクオはオークの里長から「他の者に示しがつかん」と追放を言い渡されてしまう。
困り果てたオクオは心機一転、外の世界への憧れと夢を抱いて里を捨て、人族の街を目指して旅立った――のだが。
――これは、変わり者のオークの青年が、人族の街へやってきて、すったもんだの奮闘の挙句に〈肩もみ屋〉の店を開くに至るという、道中はそこそ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!オクオは、人族の街で「肩もみ屋」を開きたい!
オークのオクオは「肩もみ」という癒しの力を持つ。「肩もみ」は凝った筋肉を解すだけにとどまらず、ケガや病気も治してしまう。
荒事を好まないオクオはオークの里を追放され、「肩もみ屋」を開きたいと、人族の街にやって来る。当初、人々に怖れられるが、やがて、その穏やかな性格や癒しの力によって、徐々に受け入れられていく。
だが、オクオには出自に纏わる秘密があり、主神神殿の神官や祭司長に謀られ、ピンチに陥る! 果たして、オクオは人族の街で「肩もみ屋」を開くことが出来るのだろうか。
オクオの穏やかな性格に、まるで「肩もみ」をしてもらったように、読者も癒され、ほっこりします。ご一読を。