オークのオクオは「肩もみ」という癒しの力を持つ。「肩もみ」は凝った筋肉を解すだけにとどまらず、ケガや病気も治してしまう。
荒事を好まないオクオはオークの里を追放され、「肩もみ屋」を開きたいと、人族の街にやって来る。当初、人々に怖れられるが、やがて、その穏やかな性格や癒しの力によって、徐々に受け入れられていく。
だが、オクオには出自に纏わる秘密があり、主神神殿の神官や祭司長に謀られ、ピンチに陥る! 果たして、オクオは人族の街で「肩もみ屋」を開くことが出来るのだろうか。
オクオの穏やかな性格に、まるで「肩もみ」をしてもらったように、読者も癒され、ほっこりします。ご一読を。