瘴気を祓うは幼き命

神々によって命を救われた少女が、新たな生にてできることを成していく時代小説作品です。

主人公は神々が存在していた時代に暮らす、どこにでもいるダンゴ屋の娘。

しかし、突如として噴き出した命を蝕む瘴気によって、家族の命はおろか、自身も瀕死の重症を負ってしまいます。

寸でのところで神の一柱に命を救われましたが、命に根付いた瘴気は強固。

彼女は神の計らいによって、存在そのものを歪めることで、どうにか生き長らえます。

自らも神となった主人公に宿ったのは、神々が振るう神秘の力。

果たして主人公の存在は、神々と外界にどんな変化をもたらすのか。

ぜひ読んでみてください。

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