メタ視点が面白い

理屈っぽい語り口を読んでいると最初???だが、妙にハマってくる。
行間に潜み、物語を動かしてはその存在を希薄にしていく主命に忠実な忍者。
彼と戦う河童。突拍子もないジャンプをしながら何度も繰り返される試行錯誤(ちょっと待て、主人公って最初に眉間に手裏剣がぶっ刺さって絶命したんじゃなかったのか!?)
これはストーリーの創作中の「作者」の頭の中の風景?
とにかくメタ視点が面白かった。