白い道を守るために、彼らは灰の中で選び続ける。

灰に覆われた世界と“白帯”という象徴的な設定が強く印象に残る。
巨大兵器SFでありながら、描かれているのは戦争ではなく「守る理由」の物語。
価値観の異なる二人の傭兵と、過去からの因縁が、静かに重く胸に響く良作。

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