剣一筋だった少女は、妖の姫となる。

大剣豪の娘ながら、剣の才能が無い少女、イオリ。
負けん気が強く、才能なしだと言われても鍛錬を続ける実直さが取り柄の乙女。
女っ気などなく、日々剣を振ることに命をかけていたある日、父親の訃報を聞いてしまう。
まだ父親に認めてもらっていなかったイオリは、悲しみや後悔などが入り混じる感情を抱え、衝動的に駆け出した。
しかし突然襲撃を受け、目が覚めたら……

妖の国で姫になっていた!

そんなプロローグの、ハートフルながらちょびっとダークな面が垣間見える作品です。
謎あり、戦闘あり、ギャグもあり。
個性豊かな妖達と、イオリ視点の心理描写が緻密で没入しやすく、とても読んでいて楽しいです。

ぜひ、お手に取っていただきたい一作です。

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