クリボッチのリアルが詰まった冬の物語

三浪中の主人公は冬の訪れとともに高まるクリスマスの気配をひがみ、「アンチホワイトクリスマス」という作品の執筆を始めるのだが。

クリボッチのリアルな妬みから始まる呪いの物語。
独り身のリアルな妬みを描きつつ、それでも小さな幸せを願う、とても素敵な物語でした。

恋人がいる人も、そうではない人も、本作を読むことで、クリスマスという特別な日に、ささやかな幸せを感じでもらいたいと思える作品でした。
オススメです!☺️