概要
乱世の兵糧を支えた、新たな屯田制の立案者。
戦と飢饉が絶えず、人心を脅かす後漢の末。
潁川の士・棗祗は、武功を挙げることよりも、長く国を支える仕組みを重んじる男であった。
義兵に身を投じたのち、曹操の招きを受けて州郡の政にあずかり、乱と飢饉のはざまで城と人心を守り抜く。
やがて、絶えぬ糧の不足に対し、棗祗は流民と荒れた地を活かす策を献じた。
反発を受けながらも、その案はしだいに受け容れられ、新たな屯田制として形を得ていく。
人々の目に立つのは戦の勝敗であり、名を挙げるのは前線に立つ将たちである。
だが、その背には、数を量り、明日の備えを設けた者がいた。
雲外蒼天。
乱世の雲の彼方に、後の世を支える青空を見据えた一人の能吏の歩み。
※本作は史実を基にしつつも、創作上の改変を含む。
* * *
毎日15時に更新します。
全8話。執
潁川の士・棗祗は、武功を挙げることよりも、長く国を支える仕組みを重んじる男であった。
義兵に身を投じたのち、曹操の招きを受けて州郡の政にあずかり、乱と飢饉のはざまで城と人心を守り抜く。
やがて、絶えぬ糧の不足に対し、棗祗は流民と荒れた地を活かす策を献じた。
反発を受けながらも、その案はしだいに受け容れられ、新たな屯田制として形を得ていく。
人々の目に立つのは戦の勝敗であり、名を挙げるのは前線に立つ将たちである。
だが、その背には、数を量り、明日の備えを設けた者がいた。
雲外蒼天。
乱世の雲の彼方に、後の世を支える青空を見据えた一人の能吏の歩み。
※本作は史実を基にしつつも、創作上の改変を含む。
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