少女が、師である【探偵】の遺言の謎に迫る。主人公と一緒に楽しめる物語
- ★★★ Excellent!!!
【探偵】と呼ばれた異彩を放つ男は、仕えていた王家によって処刑された。
今もその理由は、はっきりとは明らかになっていない。
助手であった少女は、奇縁によって【探偵】の遺言を見つける。
少女は小さい時に助けられ、そして今、助手としていつも一緒に行動してた【探偵】の残した最後の言葉を見つける。
それは、推理であり、謎ではないという奇妙な遺言だった。
【探偵】の死からなかなか立ち直ることが出来ていなかった少女は、その遺言に隠された意味を知り、【探偵】の死の真相に迫る決意をする。
過去を思い出し、【探偵】の軌跡を残された手掛かりを鍵にして紐解いていく。
快活で行動力のある少女が、ちょっと変わった師【探偵】が残したミステリーに挑む。
まだ最後まで読んでいませんが、完結してしまうと逆に、先の展開をワクワクしながら待っている今の期待感を文字に出来なくなってしまうと思い、ここでレビューを書かせてもらいました。
1話1話、先が気になる、少女と一緒に推理を愉しむ、そんな物語です。