登場人物は濃いけど、淡い恋心の物語

とにかくテンポが良くて、最後まで一気に読み終えてしまった。

1人の青年の成長物語と、それを見守り導く超濃縮ドロソースのような師匠。

その掛け合いは昭和のどつき漫才を彷彿とさせるほど軽快で、読んでは笑い、笑っては読みを繰り返しているうちにあっという間に最終章。

分量的にも読みやすいので、気分的に楽しいお話をご所望の際には是非、当作品をどうぞ。