第6話まで読んでの感想。
冒頭の穏やかな生活から闖入者との出会い、不安な空気への転換、そして劇的な出来事から外の世界へと進んでいく様子が簡潔に分かりやすく描写されていてスムーズに頭に入ってくる。
そして主人公の視点で綴られる想いはその微細な変化まで詳述されていて見守りたいという心境にさせられてしまった。
その両方が合わされば自ずと物語に引き込まれてしまいその空気の匂いや音、光景までが頭の中で勝手に再現されてしまう。
自然と読む手が止まらず気がつけば最新話という感じでまだまだ気になる展開。
早めに読み始めて読了することをお勧めします。