日常の隙間から非日常の「異形達の営み」へ入り込む

主人公のバイト青年は気ままで呑気な大学二年生。空いた予定を埋めるべく、派遣登録の単発バイトに参加する。

一見ありふれた農業フェスの派遣バイトとおもいきや、そこは人ならぬ妖怪も入り混じる場所だった――

最初は人間側の梅宮忠人という青年の一人称でつづられていた物語は、途中から妖怪側の視点から描かれます。

「当たり前の日常」の中にふとした瞬間に「非日常」が混ざる描写に、ぞくりときました。続きが楽しみです。妖怪ものが好きな方は、ぜひご一読を。