化け物と招かれざる客の奇妙な夜

不気味さと滑稽さが紙一重で共存する空気が印象的でした。
語り手の苛立ちと恐怖がぶつかり合い、じわじわと現実が歪んでいく感覚が読んでいて楽しく、舞踏会の異様な光景が独特のリズムで迫ってきます。
怪異にもどこか人間味があるかのような含みを感じさせてくれる、そんな物語だと感じました。