純白の長袖

四季を通して長袖を着る彼への純情が募る。
袖の下に隠された引け目。その白い肌に刻まれた傷跡を含めて受け入れる。
真っ白な長袖のシャツに汚れはなく、想いもまた同様である。
彼らのあいだには、もう引け目はない。