大学進学で初めての一人暮らし。防音に期待した鉄筋コンクリートのマンションで、深夜に響く爆音のエレキギター。上の階は改装中で誰も住んでいないはずなのに……。日常の引っ越しが一瞬で不気味なホラーに変わる、静かで容赦ない恐怖にゾクゾクしながら読み進めました。本作は短編ながら密度が高く、読後もしばらく「今夜も音がするかも」と不安になる一作でした。本当におすすめのホラー作品です。
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