恋はしようと思ってするものじゃない、そんな主人公を射止めるのは誰?

救世の乙女ウメボシアと呼ばれる主人公のタクアンヌちゃんは世界の命運を背負わされながらも、「恋はしようと思ってできるものじゃない」と真っ直ぐに言い切り自分の心に嘘をつかずに進もうとする姿は、本当にカッコいいです。

ファンタジーの枠を超えてとても人間的で、読んでいて胸がきゅっとなります。
3人の王子たちのアプローチも、それぞれの個性や背景が丁寧に描かれていて、単なる逆ハーレムではなく、誰もが自分なりの愛の形を模索している群像劇としての深みがあります。

そして何より、加須千花様の文章はテンポがよく、シリアスとコメディの切り替えが絶妙で、読み進めるほどにキャラクターたちが愛おしくなっていくのが魅力です。

それぞれのキャラクターの名前や国の名前もユニークで、覚えやすくもあり楽しい工夫がいっぱいです。

これからどんな恋が芽生え、どんな未来が待っているのか、続きが楽しみです。
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是非、ご覧ください。
おススメです!

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