概要
円城塔よ、これがSF恋愛だ
「なあ、神様はサイコロを振らないって知ってるか」
隣の席の兆司くんにそんな問いかけをされる円香。
一般的な話を返すと、兆司くんは得意げに話し始める――
ネタバレ厳禁、最後は涙が止まらない青春恋愛が、ここに爆誕!!
隣の席の兆司くんにそんな問いかけをされる円香。
一般的な話を返すと、兆司くんは得意げに話し始める――
ネタバレ厳禁、最後は涙が止まらない青春恋愛が、ここに爆誕!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!記憶と過去は近しいが同じではないと願う
冒頭にある「神様はサイコロを振らない」と言う言葉。
最初は「そういう意味なんだなー」と思いました。知識として覚えました。そしてそのワードが最後に意味を変えて、今度は知識としてではない新しい感情になって胸に届きました。
短編のためネタバレ配慮で多くを語ることはできませんが、どれだけ自然に洗い流しても、滑らかにこびり付いた記憶があることでしょう……と言うことだけ。そしてそれを願わずにはいられないと言うことも。
『神様でもサイコロを振るらしい』と言うタイトルなんですが、最後には神様に願ってしまう。主人公たちの未来にある蓋然性を高めるサイコロの目が出ますように、と。