虹色の輪っか

金時まめ

〜虹色の輪っか〜

見えない輪っかが

そこにあると感じて


思わず

自分の指に

唇を寄せた


それは

長い時間を超えて

胸に残り続ける しるし



瞬間から生まれたわたしが


永遠を生きる 光の通行手形

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