概要
あたしのロックは甲子園に響かへんかった。おっちゃんには響いた。
「マイクで叫ぶはずだったのは、『Welcome to the Jungle!』。だけど、夕暮れの空に響いたのは、おっちゃんのしゃがれた『六甲おろし』。世界で一番カッコいい歌は歌えなかった。でも、世界で一番温かい歌を、私はあの夏、甲子園で知った。最高の挫折がくれた、最高の出会いの物語。」
読んでくださる全ての皆さまへ感謝と敬意、を評して,ご挨拶致します。ありがとうございます
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