概要
親友。それで満たされるはずだ……
高校二年生の直と颯太。
一緒に帰って、くだらないことで笑って。
宿題を見せて、同じコンビニに寄って。
そんな毎日が、ずっと続くと思っていた。
けれど、颯太が学校を休んだ日。
いつもの帰り道が、少しだけ違って見えた。
他の誰かと話しているだけで、なぜか気になる。
少し近いだけで、心臓がうるさい。
離れようとすると、今度は颯太の方が近づいてくる。
そして直は、気づいてしまう。
――俺、颯太が好きなんだ。
好きだと言わなければ、何も変わらない。
このまま親友でいられる。
それだけでいい。
そう思っていたはずなのに。
「直、帰ろ」
いつもの言葉。
いつもの帰り道。
いつもと変わらないはずの隣。
なのに、一度気づいてしまった気持ちは、
もう「何でもない」には戻せなかった。
親友
一緒に帰って、くだらないことで笑って。
宿題を見せて、同じコンビニに寄って。
そんな毎日が、ずっと続くと思っていた。
けれど、颯太が学校を休んだ日。
いつもの帰り道が、少しだけ違って見えた。
他の誰かと話しているだけで、なぜか気になる。
少し近いだけで、心臓がうるさい。
離れようとすると、今度は颯太の方が近づいてくる。
そして直は、気づいてしまう。
――俺、颯太が好きなんだ。
好きだと言わなければ、何も変わらない。
このまま親友でいられる。
それだけでいい。
そう思っていたはずなのに。
「直、帰ろ」
いつもの言葉。
いつもの帰り道。
いつもと変わらないはずの隣。
なのに、一度気づいてしまった気持ちは、
もう「何でもない」には戻せなかった。
親友
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