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概要
殺される本人まで、楽しそうだった
兄とその友人たちに連れられ、美咲が足を踏み入れたのは、廃社宅の三階からつながる奇妙な空間だった。
果てしなく続く畳。
山のように積まれた金銀財宝。
透明な小川と、場違いな彫像たち。
放課後の探検は、最初こそ夢のようだった。
けれど、妹が家から持ってきた一袋のもやしを食べたころから、少年たちの様子が少しずつおかしくなっていく。
そして彼らは笑いながら相談を始めた。
――次に噴水を見つけたら、友達を殺そう。
果てしなく続く畳。
山のように積まれた金銀財宝。
透明な小川と、場違いな彫像たち。
放課後の探検は、最初こそ夢のようだった。
けれど、妹が家から持ってきた一袋のもやしを食べたころから、少年たちの様子が少しずつおかしくなっていく。
そして彼らは笑いながら相談を始めた。
――次に噴水を見つけたら、友達を殺そう。
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