概要
柴田 恭太朗様ご主催の自主企画【三題噺 #160】「信」「転」「披露」参加作品。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!冷たい場所ほど、友情はあたたかい
最初はBの陽気さが気になりました。「クレイジーな奴がいたもんだ!」なんて笑いながら、Pの夢をちゃんと信じてくれる。その明るさが、この不思議な世界では妙に温かく感じます。
でも読み進めるうちに、ここで言う「夢を叶える」って何だろう、と考えてしまいました。いつか去ることが決まっている場所だからこそ、自分の意志で何かを成し遂げたいのかな、と。
冷たい場所なのに、PとBのやり取りには確かに体温がある。しかも最後まで読むと、タイトルの「冷凍ジャングル」という言葉まで違って見えてきます。
短いのに、命とか自由とか、見届けてくれる誰かの意味まで考えさせられる、とても不思議でユニークなお話でし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!絵本的な優しい世界に住む「P」や「B」。その正体と運命に心が震える
「P」と「B」の正体は一体……!?
この辺を考察しながら読んでいくのがなんとも楽しかったです。
冷凍ジャングルと呼ばれる場所でPは海外から来たという「B」と友達になる。
そんなBが見守る中で、Pは丸々とした自分でも「回転」をしてみたいと願う。
その先でPたちが迎える結末。
切ないのだけれど、きっと満足だったに違いない。
もしかしたら「あなた」の家の冷凍ジャングルでも、PやBたちがこんな会話をしているかも。
場合によってはそこに「C」もいるかもしれないし、「こだわり」のある家だったら「L」だっているかもしれない。
更には海外ではなく国内からやってきた「B」もいるかも…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ジャングルとは、集合具合が密である森を指す。
まず文字数で、「オ!?」……と思ったのは私だけですかね。
「冷凍ジャングル」というタイトルだから、
そういう系の話なのかな? ……って。
そういう系では無かったのですが、開幕二行、三行あたりで、
「ああ、あれのことかな?」とは思うのですが、
じゃあP ってなんだ? Bってなんだ? の考察タイムを強いられるという。
ジャングルの中で行われていることも相まって、なんなんだこいつらは!? と千文字以内で妄想が掻き立てられます。
文体自体はおどろおどろしいものではなく、のほほんと、淡々としております。
ので、怖いものではないんだと思うのですが……
どうしても文字数と……
あと、一体…続きを読む