作者さまは手作りお菓子の名人です!カクヨム様でもお菓子のレシピ、分かりやすく、また誰もが出来るようにと丁寧に教えてくださるエッセイを連載されています物語でもお菓子作りの経験を生かしたシーンが多く、おいしいがあふれています!今回の短歌はお菓子を介したお子さまとの思い出、といったところでしょうか?どの首でも透けて見えるのは母と娘の愛おしい交流ラストの首は子どもの成長への喜び、寿ぎに満ちていますとっても素敵で幸せな家族の姿が見える短歌集でした
いつも娘さん達のためにお菓子を作っている幸まる様らしく、三時の居間に広がる甘い香りや、娘さん達の弾む声が聞こえてくるようです。爆裂米の思い出や、マドレーヌの好みの違いなど、親子ならではの小さな文化のズレもとても可愛らしくて面白くそれを優しく受け止めるまなざしを感じます。お菓子作りの得意な幸まる様だから描ける甘さとぬくもりのある家庭の風景が心に残ります。お菓子の甘さだけでなく、「この時間を大切にしたい」という気持ちがそっと滲んでいて、読後にほのかな幸福感が残る素敵な短歌です。是非ご覧ください!
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