いつも娘さん達のためにお菓子を作っている幸まる様らしく、三時の居間に広がる甘い香りや、娘さん達の弾む声が聞こえてくるようです。
爆裂米の思い出や、マドレーヌの好みの違いなど、親子ならではの小さな文化のズレもとても可愛らしくて面白くそれを優しく受け止めるまなざしを感じます。
お菓子作りの得意な幸まる様だから描ける甘さとぬくもりのある家庭の風景が心に残ります。
お菓子の甘さだけでなく、「この時間を大切にしたい」という気持ちがそっと滲んでいて、読後にほのかな幸福感が残る素敵な短歌です。
是非ご覧ください!