両親とともに海をこえて外国へきた語り手。異国にきたという空気にはしゃぎ、気がつけば両親はそばにおらず。けれども、両親のほうが迷子になったのだと断じる語り手は、ふたりを探して見知らぬ町をさまよううちに暑さに疲れ。座り込んだ公園のベンチで、目に入ってきたものは――。理解できていないことは、理解すればこんなにも怖ろしい。
このお話の読み方には、幅が生まれると思います。それはグラデーションになっていて、例えるなら、虹の色は何色あるか。追いたければ追えば良く、追わなくても楽しめる、とても良いお話だと思います
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