概要
現代金融で、王国再建! 経済戦争で俺は勝つ!
「7日後までに金貨12,000枚。払えなければ、王領と街道を失います」
顧客の巨額損失を隠せという命令を拒み、駅で倒れた証券会社のリスク管理担当・三崎直人。目覚めた先は、国庫金貨46枚、信用できない3冊の帳簿、王位候補者は全員辞退という、破綻寸前のエルディア王国だった。
帰還、王国解散、借金ごとの即位。7日間の監査を終えた直人が選んだのは、自分自身も監査される「借金王」になること。
武器は剣でも魔法でもなく、帳簿、契約、損失計算。平民会計官リヴィアとともに、未払賃金、徴税不正、銀行取り付け、通貨攻撃を解きほぐしていく。
これは戦争をせず、信用を積み上げて大陸を統一する異世界国家再建譚。
顧客の巨額損失を隠せという命令を拒み、駅で倒れた証券会社のリスク管理担当・三崎直人。目覚めた先は、国庫金貨46枚、信用できない3冊の帳簿、王位候補者は全員辞退という、破綻寸前のエルディア王国だった。
帰還、王国解散、借金ごとの即位。7日間の監査を終えた直人が選んだのは、自分自身も監査される「借金王」になること。
武器は剣でも魔法でもなく、帳簿、契約、損失計算。平民会計官リヴィアとともに、未払賃金、徴税不正、銀行取り付け、通貨攻撃を解きほぐしていく。
これは戦争をせず、信用を積み上げて大陸を統一する異世界国家再建譚。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!損失を消させなかった男が、七日で一国を監査する
第1話から第5話までを拝読しました。株価の下落率や回収できない損失の割合が、ひとつずつ都合よく書き換えられていく第1話の手触りが具体的で、「危機じゃない日の数字」で危機を計るなと押し返す直人の姿に、この主人公の芯がそのまま表れていると感じました。召喚する側のリヴィアが、自分も帳簿の破綻を止められなかったと名乗り出てはじめて扉が開く第3話も、異世界転移の入口に責任の重さが置かれていて印象的です。第5話で金貨46枚の鉄箱だけを見て諦めず、未納の税・王領・倉庫を並べて流れをつなぎ直そうとする展開は、数字で状況が見えてくる気持ちよさがあり、三冊の帳簿の中身が楽しみです。