世界はノイズで溢れている。だけど、それを聞くか聞かぬかは自分次第。……そう考えると、少しだけ困ってしまう。どうしても耳から離れないその雑音は、私たちが無意識に手放せずにいるものなのかも知れない。自分の心にある騒音が、わざわざ引き寄せた――ある種のタカラモノではないか、と。見えそうで見えない「当たり前」を描いた、思考を揺さぶられる一作です。
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