作者様が過去に触れた事のある原典があるお話との事
しかし作者の心の奥底から吐き出したような、静かだがとても力強い表現によって、素晴らしいお話に仕上げられています
3話の短いお話ですが読んでいる間は完全に没頭していました
登場人物全員の言動がリアルであり、したく無い共感まで出来てしまう
クズ女
無垢な親子の愛情をガラクタに変えた2人の女
でも理解できてしまう自分が嫌で抉られます
読後感はそれぞれでしょうが、私は少し身が引き締まる思いでした
取り返しつかない間違いというのは確かにあります
ソコだけは絶対に間違えてはいけないという
間違えてもやり直せる
これも真理の一面ですが
元に戻せるとは誰も言ってないんですよね
ただ受け入れ、諦め、反省し、ダメな自分を補修し、
別方向へ歩き出す
これが間違えてやり直す場合のほとんどのやり方ではないでしょうか
とても切なく哀しく人間味溢れる良いお話でした
強くオススメします