概要
勇者になった、魔王に挑んだ。十二秒で死んだ、そこから本当の物語が始まる
一話で終わるはずだった勇者の物語は、死んでから始まる。
大学生 輪道廻(りんどう めぐる)は、交通事故で命を落とし、夢にまで見た異世界へ勇者として転生する。
「これで俺も主人公だ!」
そう信じて魔王へ挑むが――
戦闘開始十二秒。
勇者メグルは、あっさりと命を落とした。
覚醒イベントも、奇跡も、主人公補正も存在しない。
しかし、死んだはずの彼が次に目を覚ますと、そこはまったく別の世界だった。
機械文明の世界。
大海原の世界。
平和な村。
死ぬたびに違う世界へ転生し、そこで新たな人生を歩みながら少しずつ解明されていく「世界の真実」。
やがて彼は、自分と同じ運命を背負う輪廻者たちと出会い、世界を巡る壮大な旅へと踏み出していく。
これは、何度死んでも終わらない、一人の少年が"世界の核心"へ辿り着くまでの物語
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