概要
敵国に生を受けた女児は転生した大盗賊。男と偽り敵国を丸っと盗みます。
敗戦国からの戦利品として後宮に召し上げられた公爵令嬢シャルティアが産んだのは、婚約者だった亡国の王太子と同じ『夜になると金色に輝く瞳』だった。
しかも女児だった為戦力としての利用価値もない。
シャルティアは祈った。
「始祖レオポール様、どうかこの子を助けてください」
母国では、建国の母である始祖を神として祭っていた。
豹の獣人である彼女は、娘と同じ金色の瞳を持ち、どんな暗闇をも見通す力と無尽蔵の魔力を持っていた。
「貴女の名前は、今日からレオです。始祖様のお名前から一部いただいたのよ」
シャルティアが声をかけると、まだ生後間もない娘が、うっすらと目を開けた。
『今更人生やり直しとか、勘弁してくれ』
レオは言葉にできないもどかしさにクシャリと顔を歪めた。
元々悪党から金を奪うことを生業にしてい
しかも女児だった為戦力としての利用価値もない。
シャルティアは祈った。
「始祖レオポール様、どうかこの子を助けてください」
母国では、建国の母である始祖を神として祭っていた。
豹の獣人である彼女は、娘と同じ金色の瞳を持ち、どんな暗闇をも見通す力と無尽蔵の魔力を持っていた。
「貴女の名前は、今日からレオです。始祖様のお名前から一部いただいたのよ」
シャルティアが声をかけると、まだ生後間もない娘が、うっすらと目を開けた。
『今更人生やり直しとか、勘弁してくれ』
レオは言葉にできないもどかしさにクシャリと顔を歪めた。
元々悪党から金を奪うことを生業にしてい
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