概要
ごめんね。わたし死んじゃったの。
わたしは轢かれて死んだ。
かつて自分が潰したオタマジャクシと同じように。
道路に体を置き去りにしたまま、魂となったわたしは懐かしい場所へ飛んだ。
柴田恭太朗様自主企画
≪【三題噺 #151】「同」「様」「本体」≫参加作品
近況ノート https://kakuyomu.jp/users/90505/news/2912051603074966147
かつて自分が潰したオタマジャクシと同じように。
道路に体を置き去りにしたまま、魂となったわたしは懐かしい場所へ飛んだ。
柴田恭太朗様自主企画
≪【三題噺 #151】「同」「様」「本体」≫参加作品
近況ノート https://kakuyomu.jp/users/90505/news/2912051603074966147
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!身はかりもの
本作はウェブ小説であるにも関わらず、宗教的な死生観を読者に提示している作品として受け取り思わず感嘆の声を上げてしまった。
主人公は開幕で死亡している。
もう、早い。本当に早い。マカロニ・ウエスタンにおけるクリント・イーストウッドの早撃ちぐらいの早さだ。
しかしながら、そこは通過点である。
本作における重大なものは意識は何処へ通り記憶は何を掬い上げてそして魂は身体なきあと世界に帰すのか還るのかである。
実に興味深く面白いものである。
身体というものは魂を入れるものであると見える。
そして、それは苦しみから開放されて祝福も超越した次元へ到達するのであろうか。
たいへん面白い作品である。…続きを読む