概要
蝉の声が止み、川のせせらぎが消え、彼女の傍では涼風が鳴る
過疎化が進む陽暮《ひぐれ》の村で「音が消える」という現象が発生した。
村の少年「遠北透《あちきた・とおる》」は神格災害を未然に防ぐ為にやってきたという民間の鑑定士「静玖《しずく》」の助手として調査をすることに。
静玖から神格鑑定のいろはを教わりながら、僅かな時間の中で交流を深めていく透は、日没を迎えようとする陽暮村で大きな決断を迫られる。
神格災害発生までの猶予は5時間。
2人だけの夏の音は、折神の名の元に涼風と共に凍結される。
村の少年「遠北透《あちきた・とおる》」は神格災害を未然に防ぐ為にやってきたという民間の鑑定士「静玖《しずく》」の助手として調査をすることに。
静玖から神格鑑定のいろはを教わりながら、僅かな時間の中で交流を深めていく透は、日没を迎えようとする陽暮村で大きな決断を迫られる。
神格災害発生までの猶予は5時間。
2人だけの夏の音は、折神の名の元に涼風と共に凍結される。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!音の消えるミステリー、少年は"彼女"とひと夏を駆ける――
鑑定、それは、自分自身ではできないもの――。
過疎化が進む陽暮村。
遠北透は世界の継ぎ目のようなものがなんとなくみえてしまう中学二年生。ある日、この村で、日の差す空間から一切の音が聞こえなくなる現象に出会う。
そして、そこには日傘の女性――民間の神格鑑定士を名乗る静玖。
彼女は透に「観測者」としての適性を見出し、この村の怪異を探る調査に協力を求めてきた。
人口流出のとまらないさびれた村、つまらない退屈な夏休みが、彼女との出会いで一変する。
果たしてふたりは、怪異の謎を解き明かすことができるのか――!?
ただのボーイミーツレディの物語化と思いきや、予想は裏切られる。
あ、と驚かされる展開。…続きを読む