概要
テレビで見た「スマホ農場」の光景と、歪んでいく評価軸について。
テレビの報道特集で目にした、壁一面に並ぶ大量のスマートフォン。プログラムによって一斉にスクロールとタップを繰り返すその「スマホ農場」の実態は、現代のディストピアそのものだった。
政治の世論誘導から、身近な創作プラットフォームに潜む数字の売買、そして各運営側の防衛策まで。
誰もが数千円で評価を偽造できる時代に、言葉を紡ぐ意味を問い直す時事エッセイ。
政治の世論誘導から、身近な創作プラットフォームに潜む数字の売買、そして各運営側の防衛策まで。
誰もが数千円で評価を偽造できる時代に、言葉を紡ぐ意味を問い直す時事エッセイ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!代行者時代と夢の先。
民意だと思っていたものは、実は膨大な自動入力の賜物だった――
ディストピアと見間違う情景が現実のものになった今、私たちの意見、そして創作に何の意味があるのか。
夢の先にある時代を考察したエッセイ。
・
スマホ農場という、衝撃的な冒頭から始まる本作。
アメリカの果てしない大地に置かれた幾億台ものスマホを夢想して気が遠くなりそうだった。
アナログ世界とデジタル世界の最大の違いは「コピーができるか否か」だ。それがインターネット、そして現在のAI爆発の基盤になっている。
すべての問題の根本にあるのは、人類の長年に渡る歴史が「複製されることを視野に入れてこなかった(想像でき…続きを読む