概要
知りたがり少女と名前を忘れた男が出会った。 それだけの事が宇宙を変えた
宇宙の"全部"を完全支配した、今から4億年後の地球。
その"絶対"の裏側で。
——孤島に閉じ込められた少女の元に、何者かが墜ちてきた。
SF系ダークファンタジー、完全オリジナルストーリー!
その"絶対"の裏側で。
——孤島に閉じ込められた少女の元に、何者かが墜ちてきた。
SF系ダークファンタジー、完全オリジナルストーリー!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!4億年後の地球が神格化された宇宙で漂流男と少女が出会う
冒頭、地球誕生から人類史開幕までの年表が一気に流れたあと、いきなり海で溺れる男が助けられる場面から始まる導入の落差が面白い。ヒレを持つカサナ星人の少女スパリーが人懐っこく、地球人という存在に大興奮する反応がコミカルで、読んでいて自然と頬が緩む。そして会話の端々で明かされる、地球が全宇宙を統治する神格化された存在になっているという壮大な設定の明かし方が巧みだ。呑気な自己紹介の裏で、実は主人公ウィルオがとんでもない時代を生きてきた人物らしいと匂わせる終盤の一文で、一気に続きが気になる引きになっている。会話のテンポの軽さとスケールの大きい世界観のギャップが、この作品ならではの魅力だと感じた。