概要
覚えてる歌詞が、みんなと違う?
――少女は、水底に沈んだ。
民俗学を専攻する大学生・倉本真幌は、課題で地元・奈良に伝わる民謡『白野山歌』を調べ始める。
けれど、おかしい。
自分の覚えている歌詞だけが、どこにも存在しなかった。
ネットにも、歌集にも、出てこない。
真幌は友人の横山風花、中谷桜雅の手を借り、調査を開始する。
そうして浮かび上がるのは、ダムに沈んだ村、ひとりの少女……。
昭和初頭から令和へ。その歌に隠された謎は、水底に。
これは、時代に埋もれてしまったいつかを、ひと握り掬う物語。
跡も残らぬひとりの少女を、安らかに眠らせる物語。
どなたか、あの歌の真実を、知りませんか。
【ナツガタリ ミステリー&ホラー小説コンテスト 応募作品】
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けれど、おかしい。
自分の覚えている歌詞だけが、どこにも存在しなかった。
ネットにも、歌集にも、出てこない。
真幌は友人の横山風花、中谷桜雅の手を借り、調査を開始する。
そうして浮かび上がるのは、ダムに沈んだ村、ひとりの少女……。
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これは、時代に埋もれてしまったいつかを、ひと握り掬う物語。
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どなたか、あの歌の真実を、知りませんか。
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