概要
観察して謎を解け。論理型異能バトル×人間取材奇譚
生身の人間のストーリーを愛する小説家・万丈御茶之介《ばんじょう おちゃのすけ》。かつては大人気作家として名をはせたが、今やその人気も落ちつつあった。
そんな彼は「至高の作品」を書き上げるため、この世界の影に存在する不思議な力—「ミュータント能力」の世界に飛び込み、そこで命知らずな取材を敢行する。
札を貼って形容詞を付け加える自身の能力「魔退法符(マッド・ホープ)」を武器に、御茶之介は個性豊かな能力者たちと相対していく。そして御茶之介は取材する。能力の裏に隠された、彼らの人生《ストーリー》を。
個性も能力も一癖アリな奴らが送る短編連作風の異能奇譚、ここに開幕。
そんな彼は「至高の作品」を書き上げるため、この世界の影に存在する不思議な力—「ミュータント能力」の世界に飛び込み、そこで命知らずな取材を敢行する。
札を貼って形容詞を付け加える自身の能力「魔退法符(マッド・ホープ)」を武器に、御茶之介は個性豊かな能力者たちと相対していく。そして御茶之介は取材する。能力の裏に隠された、彼らの人生《ストーリー》を。
個性も能力も一癖アリな奴らが送る短編連作風の異能奇譚、ここに開幕。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物語を愛しすぎた人たちの、ちょっと危険な取材
小説家が取材へ行く。そこまでは分かります。でも、この先生の場合、取材先に異能者がいても危険な事件が起きても、「これは小説に使える!」になってしまうので、読んでいるこちらのほうが心配になります(笑)。
けれど面白いのは、これは単なる異能バトルのお話ではないところでした。
作品を書く人。作品を守る人。作品を好きになった人。そして、好きだったからこそ「変わってしまった」と怒る人。登場人物たちはそれぞれ違う立場から「物語」と向き合っています。中でもラブカさんが印象的でした。好きと嫌いは正反対に見えて、実はどちらも「どうでもいい」から一番遠い感情なのかもしれません。事件ごとに違う人物や異能が…続きを読む