概要
「わたしだけの勇者様♡」「吾輩の事でございますか……?」
獣人の少女ニャリエナは、人攫いに追い詰められたところを一人の男に助けられた。
小さくて、ぽっちゃりで、メガネで、ぶつぶつ独り言を言いながら歩いてくる、典型的な陰キャの男。
でもその男は、強かった。
においが、違った。
汗と、いろんなにおいが混ざった、濃いにおい。それがニャリエナの心をくすぐった。
ニャリエナはその日から、ボッチルフに「ぞっこん」である。
当のボッチルフは、冒険者ランクE、自己肯定感ほぼゼロ、褒められると鼻血が出る元勇者。かつて世界を救った功績は別の誰かに奪われ、今は「終わった人」として旅を続けている。
「吾輩などには過分でございます……ふごっ……」
「かっこいいニャン」
すれ違い続ける二人と、魔王と、厄災と、世界の行方。
そして誰も知らない、本物の勇者の話。
小さくて、ぽっちゃりで、メガネで、ぶつぶつ独り言を言いながら歩いてくる、典型的な陰キャの男。
でもその男は、強かった。
においが、違った。
汗と、いろんなにおいが混ざった、濃いにおい。それがニャリエナの心をくすぐった。
ニャリエナはその日から、ボッチルフに「ぞっこん」である。
当のボッチルフは、冒険者ランクE、自己肯定感ほぼゼロ、褒められると鼻血が出る元勇者。かつて世界を救った功績は別の誰かに奪われ、今は「終わった人」として旅を続けている。
「吾輩などには過分でございます……ふごっ……」
「かっこいいニャン」
すれ違い続ける二人と、魔王と、厄災と、世界の行方。
そして誰も知らない、本物の勇者の話。
ふええ、アイデアが浮かばないよう
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!超高速「ぶつぶつ」による比類なきバトルコントロールを見よ!
主人公のボッチルフは、冴えない容貌で重度のコミュ障男である。
女性にも免疫がなく、ヒロインの獣人少女、ニャリエナに言い寄られてはテンパってしまう。勿体ないぞこの甲斐性なしが。
ところが、いざ戦闘になると、図抜けた分析力と身体能力、そして凄まじい魔力によって、あらゆる敵を鎧袖一触に蹴散らす無双ぶりを見せる。分析→攻撃立案→実行の流れるような戦闘は、壮絶を超えてスタイリッシュですらある。
舞台化したら、
ストップモーション→BGMカットオフ→ボッチルフの分析セリフ
まで、頭に浮かぶようだ。
ニャリエナの献身的な姿もとても魅力的で、外見は勿論可愛いのだが、心の清らかさに心洗われる。
全肯定…続きを読む