主人公のボッチルフは、冴えない容貌で重度のコミュ障男である。
女性にも免疫がなく、ヒロインの獣人少女、ニャリエナに言い寄られてはテンパってしまう。勿体ないぞこの甲斐性なしが。
ところが、いざ戦闘になると、図抜けた分析力と身体能力、そして凄まじい魔力によって、あらゆる敵を鎧袖一触に蹴散らす無双ぶりを見せる。分析→攻撃立案→実行の流れるような戦闘は、壮絶を超えてスタイリッシュですらある。
舞台化したら、
ストップモーション→BGMカットオフ→ボッチルフの分析セリフ
まで、頭に浮かぶようだ。
ニャリエナの献身的な姿もとても魅力的で、外見は勿論可愛いのだが、心の清らかさに心洗われる。
全肯定ケモミミヒロインと、胸のすく戦闘を楽しめる作品である。