雨の日に高架下へと雨宿りした二人の少年を描いた会話劇。 宿題が濡れて出せなくなるなんて微笑ましいと思って読んでいると、だんだんとただならぬ雰囲気に。 そしてラストは表題へと……後はお読みいただければと思います。 特に気に入っているのは、「ゆーくん」がそこにいてくれたことの重みです。 そして、それを重く感じさせない距離感も素敵です。 自販機のジュースはどんな味がしたんでしょうか。 その場面が、心に残っています。 読後に二人の余韻が残る、文学寄りな作品が好きな方におすすめしたい小説です。
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