25年前のノートに書かれた二つの小説を混ぜ合わせ、新たな一作として蘇らせるそれがこの「THE WARP CITE」です。「ワシントン・スクウェアー老人」「Dr.ベンウェイ」「絶望死のアメリカ」など、バロウズ的な香りのするタイトルが4章にわたって連なります。過去の自分との対話であり、時間そのものをカットアップする試みとも言えます。瀬尾さんの作品群の中でも、最も個人的な一作ではないでしょうか。
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