怖さの描き方に幅があって面白かったです。最初は一人称の不安と恐怖が強調されていて、次には町ごと飲み込むような大惨事、さらに現代の探偵と所長のやり取りで現実味が増していく。怪談の域を超えて「今の社会に怪異がいたら」という想像を真面目に組み立てていて、大人でも引き込まれる作品だと思いました。
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