★
0
概要
大切な友人の意志を継ぎ、過去の勇者は魔神と消える。
それは、彼女を愛したモノの叫び。
それに意思があるとは誰もが思わず、また語られる彼女ですらも知らない。
ただただ、風のごとく流れてゆくのみの物語……。
それは、世界が記した物語。
それは、世界が記憶した物語。
それは、彼女の幸せを願う物語。
その話、わたしが拾ってあげる……だから、泣かないで……すべてが終わったその時に、あなたの心が幸せであるように、私が必ず彼女に届けてあげる。
あぁ、あぁ……あの子に、幸を……。あなたに、記憶を……。
これから語る話は……彼女へ、私が祈る、彼女の咄(はなし)だ……。
あなたが聞いて……あなたが、届けてほしい……。有り得ざる物語の介入者よ……世界の端を越えし旅人よ……。
うん、必ず届けるよ……エレムリアス……多くの人に、そして
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?