初めてできた友達は、小さくて可愛いコスプレ好きなオタクの女子高生でした。

陰キャオタク(身長198cm 体重89kg)の高校一年生の釘矢倫太郎(くぎや　りんたろう）はバケモノと揶揄されこれまで友達がいなかった。
そんな倫太郎に初めてできた友達は、コスプレ喫茶でバイトする同級生の女の子、鈴木かなただった。
陰キャで話下手な倫太郎でも、同じオタクのかなたなら緊張しない。思う存分オタクの話で盛り上がり、笑い合う。
そしていつしか倫太郎は自分のコンプレックスを乗り越え、そして、孤独で寂しかった学校生活がだんだんと、明るくなっていく。