使命を果たした先にあるのは平和か、それとも……

ねじまき人形の少女・マキナ。持っているのは歯車を元に戻せという使命だけ。
歯車を失った国はどこかおかしなことになっており、マキナは使命に従いその国の歯車をあるべき場所に戻していきます。
旅の中で出会う様々な人々、増えていく仲間。そうした人との関わりの中で、使命以外に何も持っていなかったはずのマキナの中にいつの間にか心が生まれます。

けれど、心があれば疑問も抱きます。
歯車を失った国では、そのせいで確かに不幸がある。歯車を正しい位置に戻せば異常が修正され、不幸にあえいでいた人々の顔にも笑顔が浮かぶ。だからこの使命は正しいはずなのに、歯車を戻してはいけないと主張する者も現れます。
自分がしていることは正しいのか。自分は何者なのか。
心を持ったからこその疑問と葛藤を抱きながら、それでも歯車を元に戻すことは正しいはずだと信じて進んでいくマキナ。
そんな彼女を支えるのは旅の中で出会った仲間達。最初は頼りなかった仲間も、旅を続けるうちに頼れる存在に。

童話のような世界観で繰り広げられる、マキナと仲間達の歯車を元に戻すための旅。その先で人形であるマキナを待ち受けるのは、果たして――

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